◯大切な守破離の型
こんにちは^^
練馬区光が丘のピアノ教室
イッセー音楽教室です♪
ピアノレッスンを検討されている方は、
「独学でもピアノ弾けるようになるんじゃなかな、、」
と考えていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
もちろん、ピアノの独学本などもたくさんありますし、ガッツがあればできると思います。
私も「たくさんの方にピアノを楽しさを知って欲しい」
という想いから教室をやっていますので、独学でもどんな形でも、ピアノに親しんでくれる方が増えるのは大歓迎です。
しかし、独学は
一人でやる分、途中で挫折してしまったり、
取り返しのつかない指のクセがついてしまったり、
効率の悪い練習をしている可能性があります。
一方、ピアノ教室では、
発表会などで目標設定を持って取り組めたり、
生徒さん達でコミュニティを作ったり、
先生が生徒さんに効率の良い練習方法の提案をしたり、
楽典・ソルフェージュなどの音楽大学で専門的に勉強する知識もご理解いただけるまで丁寧にお伝えすることができます。
学校の勉強でも、習い事でも、自分のやる気が最後には必要になると思います。
ピアノでも自宅で黙々と練習する子はとても上手です。
なので教えを請わず一人で頑張る、という意味では独学はやる気MAXの学習法です。
しかし、独学だけではどうしても補えないものを私たちピアノの先生は考え提供しているのです。
それが、
音楽の楽しさを感じてもらうことなのか
練習は頑張れるが、弾けない箇所を改善するにはどうすればいいか
ひたすら応援することなのか
一人一人違うと思います。
それを探して、もっとより良くするにはどうしたらいいんだろうというのを生徒さんと一緒に考えて行くのが先生の仕事だと思っております。
最後に、茶道や剣道など◯◯道と付く日本の伝統文化・芸能には
「守破離」
というものがあります。
守 は師の教えを守り
破 は疑問や否定を持って師の型を試行錯誤する
離 は師から離れて新しい流派を確立する。
この守破離の中で一番時間がかかり、大変なのが「守」なのです。
学ぶとは「真似る」という言葉が転じてできたものだと言われています。
守に忠実に基礎を固めないと、次の段階で失敗するでしょう。
最初だけでも、先生に習って学習するだけで、その後の成長に大きく違いが出てくると思います。
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